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お知らせ・イベント

【催行決定!】EDUTRIP in デンマーク|2024年お正月催行(キャンセル待ち)

学び、対話し、つながる旅。共にデンマークの教育を訪ねませんか?

NPO法人School Voice Projectは「子どもも大人もしあわせな学校」「民主的でインクルーシブな学校」の実現を目指して活動するNPO法人です。これからの教育の”理想”を描いていくときに、自分と自国の「当たり前」を一度離れ、異なる文化や価値観・現場に触れることはきっと役に立ちます。そんな思いから、今年度は海外教育視察ツアーを実施していきます。1月はお正月休みの期間に北欧・デンマークへ!

現役の教職員の方はもちろん、教育を志す学生の方、学校や教育をよりよくしていきたいと願う保護者や市民の方のご参加をお待ちしています。

大学までの教育費が無償であることや生涯学習の充実などで知られる北欧ですが、その中でもデンマークは独自の歴史と文化を持ち「Folke Oplysning)と呼ばれる民衆教育の伝統がある国。その幸福度の高さでも注目されています。
昨今のグローバル競争が激しさを増す世界状況の中でも、子どもたちのWell-being(幸福)を重視した非競争的な教育が根付き、またさまざまな課題はありつつも、「みんなで一緒に生きてく」ことが大事にされている社会です。

また、立ち止まって人生を考えるための機会が大切にされているのも特徴です。義務教育期間の後期に寮生活をしながら学ぶ「エフタースコーレ」や、18歳以上の国民の生涯にわたって開かれているフォルケホイスコーレは、知識やスキルよりも、人とのつながりの中で自分自身の生き方や、社会・世界を見つめる時間を得られる場所になっています。

デンマークの教育に出会い、日本の教育を見つめる旅に、共に出かけませんか?

本ツアーの概要

  • 日程:2024年1月1日(月)〜8日(月・祝)
  • 申込〆切:2023年11月25日(早割適用を希望される場合は10月21日)
  • 参加費:368,000円〜498,000円
       (参加人数や条件により異なります。詳しくは本記事最下部の料金表をご覧ください)
  • 最少催行人数:9名
  • 定員:16名
  • 受注型企画旅行
    企画コーディネート:NPO法人School Voice Project / 手配先旅行会社:豊田旅行 / 企画協力:Demo

こんなところを訪問予定!

自然の中で、どっぷり遊ぶ
デンマーク発祥「森のようちえん」

毎日森へ出かけ、自然の中で創造性を発揮しながら自律的に遊び学ぶ、野外中心の幼児教育機関。

デンマークで生まれた「森のようちえん」はヨーロッパで広がり、近年では日本でもその数がどんどん増えてきています。


幸せな子ども時代を支える「義務教育学校」

10年間の公立義務教育学校、フォルケスコーレ。デンマークでは義務教育学校には必ず学童保育所が併設され、ペダゴーと呼ばれる放課後活動を担う生活支援員が、子どもたちの生活面だけでなく、授業内支援も担当しています。

自分と社会を見つめ、ゆたかにする場所
生のための学校「フォルケホイスコーレ」

デンマーク教育の父・グルントヴィの提唱で北欧に広がった、18歳以上なら誰でも入学できる成人のための「民衆の大学」。デンマーク全土に70校ほど存在しています

試験もなく資格付与もないこの学校に、学生たちはまさに「学ぶことそのもの」を目的に入学し、寮生活を共にして対話を重ねながら、自分を知り、社会を考え、共に生きることを学びます。デンマークの民主主義を育て、支えてきた独自の教育機関​です。

義務教育の最後の1年を過ごす
全寮制の学校「エフタースコーレ」


フォルケホイスコーレのジュニア版とも言える、”立ち止まり”の学びの場。こちらも寮での共同生活が学びの土台。思春期に親元を離れて、同世代の若者同士で生活を共にすることで、大きく成長すると言われています。
子どもたちの自主性を尊重し、体験と対話を重視する教育が行われています。

若者たちの余暇活動を支える
「ユースセンター」


すべての若者に開かれた余暇活動の場。
ビリヤード、バンド、ダンス、スケートボード、各種スポーツなどができる設備があり、パーティや勉強会などの企画も可能。若者たちがやりたいことを実現できる場所です。

情報と文化へのアクセスを保障する
「公共図書館」


デンマークの公共図書館は幼稚園や学校と連携を取りながら子どものさまざまな学びの機会を支援しています。幼い子どもたちから成人まで、生活に根ざしたデモクラシーを感じられるさまざまな取り組みがおこなわれています。

お買いもの、グルメetc・・・
フリータイムも確保!

毎日のプログラムの後には、自由行動ができる時間も。コペンハーゲンの街を散歩したり、おいしいものを食べたり、お土産を物色したり・・・
ぜひ楽しんでください^^


安心・充実のスタッフ体制

沢広あやさん
〈 現地コーディネーター 〉

大阪大学大学院人間科学研究科卒。2003年よりデン マーク・コペンハーゲン在住。王立図書館大学(現 コペンハーゲン大学)で司書資格を取得後、公共・ 学校図書館勤務。現在は児童書専門店に勤めながらライターや翻訳業を行っている。訳書に『デンマーク発 ジェンダー・ステレオタイプから自由になる子育て 多様性と平等を育む10の提案』がある。https://www.huffingtonpost.jp/author/aya-sawahiro

▼メッセージ
北欧・デンマークの教育と聞いてどんなことを想像しますか。幸せの国、ヒュッゲの国として紹介されることの多いデンマークですが、理想を追求し常に変化しているこの国でも課題がないわけではありません。ネット上の断片的な情報ではなく、現場の人々の声を聴き、その背景を知り、考え、対話を通して学ぶ時間をともに過ごしませんか。このツアーではデンマークのホイスコーレやエフタスコーレに引き継がれる考え方をベースに、保育や学校現場だけではなく、社会教育施設である図書館にも足を運び、学びの概念を少し広げながら、デモクラシーと子ども、教育や社会のあり方について考えていきます。

武田緑 / Midori Takeda 
〈 サポートスタッフ|ツアー全体企画者 〉

1985年生まれ。NPO法人School Voice Project 発起人・理事 / 教育ファシリテーター。民主的な学び・教育=デモクラティックエデュケーションを日本中に広げることをミッションとして、教育関係者向けの研修の企画運営、現場の課題解決のための伴走サポート、教材やツールの開発・提案、キャンペーンづくりなどに取り組んでいる。
これまでに国内外の教育視察企画を多数実施。日本の教育システムや最新の動向に関しても詳しい。教育コーディネーターとして教育課題の解決や、よりよい教育を創造を目指して多岐にわたって活動。訪れた国は60カ国以上。著書に『読んで旅する世界と日本の色とりどりの教育』(教育開発研究所)がある。


視察ツアーの旅の特徴

参加者同士での対話で学びが深まる。
思いを共有できる仲間ができる

School Voice Projectの海外教育視察は、旅の最初のアイスブレイク、学びたいこと・旅の目的を確認/共有するワークから始まります。そして、その日のプログラムで感じたり考えたことを参加者同士で語り合う時間を大切にしています。
同じ場所を訪れ、話を聞いても、それぞれ感じることは違います。ましてや、参加者は、教職員、学生、 NPOスタッフ、企業人、中高生など多様。それぞれの視点を分かち合うことで、旅での学びは2倍にも、3倍にもになります。

割安な価格設定に加え
早割・教職員向け割引・学割でさらにお安く!

「できるだけ安く行きたい!」「できるだけたくさん学びたい!」その両方のニーズにこたえられるのがこの教育視察ツアーです。
期限までにお申込みいただくことでお安くなる早割に加えて、学生さんや現役の教職員の方にもご参加いただきやすいように、時期や価格を設定しています。


旅の行程

[ 6泊8日 ]2024年1月1日(月)〜 1月8日(月・祝)

※旅程・訪問先は調整中です。下記から変更になる可能性もあります。あらかじめご了承ください。変更があった場合は、都度更新いたします。
※このほかにも現在交渉中の場所がいくつかあります。新たな訪問先が決まった場合は、都度掲載します。

1日目(1月1日|月)

  • 21:00|成田空港第1ターミナル集合
  • ポーランド・ワルシャワ経由で、デンマーク・コペンハーゲンへ

2日目(1月2日|火)

  • 空港にて、現地コーディネーターの沢広さんと合流
  • 図書館にて、旅のはじめのオリエンテーション&チームビルディング
  • コペンハーゲン市街を観光
  • 夕食交流会

3日目(1月3日|水)

  • 森のようちえん訪問
  • フォルケホイスコーレ(International Peoples College)訪問
  • ユースセンター 訪問 

4日目(1月4日|木)

  • エフタースコーレ訪問
  • 振り返り

5日目(1月5日|金)

  • フォルケスコーレ(義務教育学校)訪問
  • 公共図書館訪問
  • 振り返り

6日目(1月6日|土)

  • 終日フリータイム

7日目(1月7日|日)

  • スーパーキレン・パーク(多文化地域の都市公園)訪問
  • 最後の振り返り
  • 夜、コペンハーゲンを出発し、ワルシャワ経由で日本へ

8日目(1月8日|月)

  • 19:30|成田空港着・解散

参加費用・各種割引について

【本ツアー概要(再掲)】
・日程:2024年1月1日(月)〜8日(月・祝)
・最少催行人数:9名
・定員:16名
・申込〆切:2023年11月25日(早割適用を希望される場合は10月21日まで)

【お申込み・お支払いについて】
・ツアー代金に含まれるもの:往復航空券(成田発着)、ホテル代(ツインルーム・2名ー室で利用)、現地交通費(コペンハーゲンシティパス5日分)、企画料、現地交流費用
・ツアー代金に含まれないもの:成田空港までの交通費、現地での食費、お土産代、燃油サーチャージ・空港税(変動しますが、9月16日現在で6.6万程度かかる見込みです)
・まずは以下のリンクからお申し込みエントリーのうえ、参加費の一部(5万円)をお振込ください。(なお申込金は今回の企画料、現地交流費用の一部として充当いたします)

【早割について】
・10月21日までに、申込フォームにエントリーのうえ、申込金として参加費の一部(5万円)を下記の口座にお振込みください。なお申込金は今回の海外交流費用の一部として充当させていただきます。
 ▼振込先口座:三菱UFJ銀行 / 京都支店(店番号431) / 普通 3951108 / 豊田旅行 (トヨダリョコウ トヨダアキラ)
※フォームでのエントリーだけでは早割適用になりませんのでご注意ください。

【フキダシ登録者割について】
・「フキダシ」は、本ツアーを企画するNPO法人School Voice Project が運営している現職の教職員の方を対象としたWEBアンケートサイトです。以下に当てはまる方は登録可能です。申込時点で登録済みであれば割引適用となります。➡︎ 登録はこちら

▼「フキダシ」登録対象は?
小学校~高校年齢の児童・生徒を対象とする、学校教育法に位置づく制度内の学校で働く教員及び職員です。教員だけでなく、事務職員、用務員、給食調理員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールサポートスタッフ、ICT支援員など、学校で働くさまざまな職種の方(非常勤も含む)が登録できます。教育委員会へ出向中の方や休職中(産育休・病休・日本人学校やJICA派遣・大学院在学等)の方も登録可能です。

【エンタクユーザー割について】
・「エンタク」は、本ツアーを企画するNPO法人School Voice Project が運営している現職教職員、元教職員の方を対象としたオンラインコミュニティです。趣旨や注意事項等をご確認のうえ、よろしければご入会ください。
※ツアー出発時点で入会から3ヶ月以上経過している場合に限り、割引適用となります。➡︎ 登録はこちら

【学割について】
・教職員割の対象は小中高にお勤めの方です。また、大学院生の方も学生割引対象です。

【キャンセル規定】
・旅行開始の45日前より31日前まで・・・50,000円(申込金を充当)
・旅行開始の30日前より21日前まで・・・旅費の20%
・旅行開始の20日前より14日前まで・・・旅費の30%
・旅行開始の13日前より前日まで・・・旅費の50%
・旅行開始の前日以降・・・旅費の全額

※現時点で最少催行人数を上回り、催行は決定しています。定員は埋まっており現在キャンセル待ちです。