学校にYogiboを置いてみたい教職員の方募集!【#学校の居心地pj|実証実験協力校公募要項】
「#学校の居心地pj」の一環としてYogibo設置の実証実験を行います
本メディア「メガホン」を運営するNPO法人School Voice Project は2023年、子どもも大人も居心地のよい学校づくりを進めるため、株式会社Yogiboの協賛を受け、現場と連携した試行実験や情報発信を行う「学校の居心地プロジェクト」を展開します。(詳細は以下参照)
この度、その一環として、「#学校にYogiboを置いたら」実証実験を行うこととなりました!
全国から公募した5つの学校のさまざまな場所(教室、職員室、廊下、図書室、保健室、相談室など)にYogiboを設置。子どもたちや先生たちの、心や、学びや、関係性にどんな影響を与えるのかを探ります。
この記事では、その実証実験にご協力いただける学校、もしくは教職員の方を募集します。
学校にYogiboを置いてみたい!と思った方、ぜひ最後までお読みください。
「学校の居心地プロジェクト」とは?
背景・問題意識
School Voice Projectでは昨年8月、WEBアンケートサイト「フキダシ」にて、学校の「(物的・空間的環境な意味での)居心地」について、教職員の皆さんから声を集めました。
その結果、教室など子どもたちが学んだり過ごしたりするための空間について「とても居心地がよいと思う」「まあ居心地がよいと思う」という肯定的な選択肢を選んだ人は約半数、職員室など、教職員が仕事をするための空間については、肯定的な回答は約3割。少なくない子どもたちや先生たちが、心地よいとはいえない環境で学んだり働いている実態が見えてきました。(アンケート結果詳細はこちら)
欧米などで学校を見に行くと、教室にリラックスできるためのファブリックがあるのはよく見る光景です。
「学校は子どもたちにとって快適で居心地のよい空間であるべき」
「そんな環境の中でこそ、よりよく学ぶことができる」
そんなふうに考えられているようです。(メガホンではこんな記事も掲載しています)
日本の学校が、子どもたちにとってより幸せで多様性を受けとめられる場所になるためには、人間関係や学習方法ももちろんですが、物的・空間的な環境をどう組み替えていくか、という視点も大切だと私たちは考えました。
具体的な取り組み
そこで、このプロジェクトでは、以下の取り組みを行います。
1. 「#学校にYogiboを置いたら」実証実験
全国から公募した5つの学校のさまざまな場所(教室、職員室、廊下、図書室、保健室、相談室など)にYogiboを設置
子どもたちや先生たちの、心や、学びや、関係性にどんな影響を与えるのかを探ります。
2. Webメディア「メガホン」での発信
上記の検証結果や「(物理的・空間的な意味での)居心地」に特化した取材記事を随時発信し、学校運営に「居心地」という概念が浸透することを後押しします。
3. 「学校の居心地」をテーマとしたイベントを開催
Yogibo設置の検証結果の報告や、全国での先進事例のオンラインイベントで紹介し、居心地のよい学校づくりの機運を盛り上げます。
このプロジェクトの実施によって、学校における「物的・空間的環境」「居心地」について考える機会を、検証校をはじめとする全国の学校現場に届けることを目指します。
< 本件に関するお問い合わせ先 >
・NPO法人School Voice Project 事務局(担当:武田)
・メールアドレス:info@school-voice-pj.org
「#学校にYogiboを置いたら」実証実験協力校募集の詳細(公募要項)
内容
全国から公募した検証協力校のさまざまな場所(教室、職員室、廊下、図書室、保健室、相談室など)に Yogibo Maxを設置。教職員や子どもたちへのヒアリングと映像分析等(方法は応相談)により、学校空間にリラックスを促すグッズ(今回はYogiboMax)があることが子どもたちの心や、学び、行動、関係性などにどのような影響を与えるのかを探ります。
さらにそこから分かったことをWebメディア「メガホン」への記事掲載やイベント実施、マスメディアへの発信などを通して広く世の中に知らせます。この企画の実施によって、学校の「居心地」をテーマに、よりよい物的・空間的環境づくりについて考える機会を、協力校をはじめとする全国の学校現場に届けることを目指します。
応募条件(個人単位/学校単位)
- 学校教育法第一条に位置づく制度内の学校であること。(ただし幼稚園、大学は除く)
< 当てはまる学校 >
小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校
※公立・私立は問いません - 管理職の名前で、もしくは管理職の許可を得て応募いただけること
- 下記の「学校にお願いしたいこと」についてご承諾いただけること
応募方法
- 教職員WEBアンケートサイト「フキダシ」にご登録いただく(個人としてで結構です)
- こちらの「フキダシ×Yogiboコラボアンケート」に回答し、設問8の「実証実験協力校に応募しますか?」に「はい」とお答えいただき、必要な情報を書き込んでください。
- 検証協力校として採用された場合、3月末日でに「フキダシ」にご登録のメールアドレスにご連絡いたします。
※応募締切は2.のアンケートの回答締切日である2023年3月26日です。
※なお、アンケート回答いただいた方の中から抽選で3名に「トレイボー2.0」が当たります!
実証実験協力校への特典
- Yogibo Max(税込32,780円)を1点、提供します。(検証終了後も返却の必要はありません)
- 海外の学校を多数視察し「学習スタイル認定コーチ」でもある弊団体・理事の武田緑による校内研修を無料で実施します。(ご希望の場合のみ。内容は応相談。)
実証実験協力校にお願いしたいこと
<必須でお願いしたいこと>
- 担当窓口となる教職員の方を1名以上置いていただくこと
- 担当の方から適宜状況を共有いただくこと(頻度や方法は応相談)
※写真や動画+簡単なコメントをいただく程度を想定しています。 - 教職員及び児童生徒のヒアリングにご協力いただくこと(頻度や方法は応相談)
- 弊団体のWEBメディア「メガホン」にて検証の様子を記事化させていただくこと
(※児童生徒の写真の掲載許可に関する保護者の方とのやりとりにもご協力お願いします)
<可能な範囲でお願いしたいこと>
- メディアからの取材依頼があった場合に可能な範囲でご協力いただくこと
- 本プロジェクトのイベント等にご登壇いただくこと
NPO法人 School Voice Project
学校教育をボトムアップでよりよく変えていくためのプラットフォームづくりに取り組む非営利団体。学校現場の声を集める教職員WEBアンケートサイト「フキダシ」、学校教育を取り巻く様々な情報を掲載・蓄積するWEBメディア「メガホン」を運営しつつ、職場レベルでの取組みのサポート、メディア発信や政策提言活動などを展開しています。(団体公式WEBサイト|https://school-voice-pj.org/ )